2020年10月18日
ソル モスカート・パッシート(2011)エツィオ・チェッルーティ G:900 伊・ピエモンテ「種・モスカート」畑で天日干しにして作られた驚異的なパッシート! 甘みよりも強力なうまみ、そしてミネラルと酸味のバランスは驚異的です。 今やイタリアを代表する甘口ワインの造り手といっても過言ではないエツィオ チェッルーティ。 伝統的に高品質のモスカートを産する土地として有名だった、カスティリオーネ ティネッラにあるエツィオ チェッルーティの始めたワイナリー。2001年からワイン生産を開始。それまでは町にある協同組合ワイナリーで働く一方で、生産したブドウもそのワイナリーに売っていた。6ヘクタールの畑を1人で耕作し、モスカートのみを栽培している。ボルドー液以外の農薬は一切用いない有機農業を実践。8月の下旬から9月の上旬、モスカートが完熟する頃、ブドウのついた枝をブドウ樹から切り離すための剪定を行い、そのまま畑の中で雨風にさらされる状態でブドウを乾燥させ、約2ヵ月後に収穫を行なう。除梗し、圧搾して出たモストは樽へと直接入れられ、培養酵母、2酸化硫黄ともに全く添加しない状態で、2年の歳月をかけゆっくりと醗酵させる。
2020年10月17日
ビアンコ(2018)サングイネート 伊・トスカーナ「種・トレッビアーノ主体」G:700円 B:4200円 トスカーナの自然派サングイネートが造る、白ワインは赤と同様、人気があり、実は入手しにくいアイテムでもあります。アルコール度数も14%で力強さもありつつもサングイネートらしい滑らかな飲み口があり、トレッビアーノ種を主体にした豊かなコクを持つ味わい深さがあります。サングイネートのヴィーノノービレ同様、畑では除草剤や一切の化学肥料を使わない有機農法を実践していて、伝統的な醸造方法こそ最良であると考え、温度管理をせずに15-20日間のマセレーションを行い、その間のリモンタージュも手作業で行います。
カゼビアンコ(2018)アルベルト・アングイッソラ 伊・エミリア・ロマーニャ「種・マルヴァジーア、モスカート、他」 G:¥700 B:¥4200 (オレンジがかった濃い黄色。 香水、水仙、白い花、オレンジ、杏、黄桃、スパイスなどの華やかでナチュラルな香り。 口に含むと口の中にも華やかな香りが広がり、よく熟した豊かな果実味と爽やかな苦味を感じる味わい。 杏、黄桃、オレンジ、みかんなどの微かに甘さを感じるよく熟した果実味。 酸味は柔らかく控えめ、それを程よい、少し収斂性のあるタンニンが補い、味わいをバランスよくまとめています。 豊かなでボリュームのあるナチュラルな飲み心地に、軽い爽やかな苦味がアクセント。 余韻も豊かな果実味が残ります。
2020年10月15日
コエノビウム「2018」モナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノ 伊・ラッィオ「種・トレッビアーノ、マルヴァジーア 他」G・700 B・3500(ヴィトルキアーノという町にある、78人の修道女の住む、ベネディクト修道会シトー派の修道院。 沈黙・祈祷・精進・労役の厳粛な戒律の下に労働・作業を行い、ワイン以外にチョコレート、ジャムなどを生産し販売している。 モンテファルコのジャンピエロ・ベアの勧めで、それまで量り売りしかしてなかったワインを一部ボトリングして販売することにした。 畑ではボルドー液以外の農薬は一切使わない有機農法を実践。ワイナリーでは、ブドウ圧搾時に極少量の2酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切使用しない。 温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリング。ボトル売り用にはより樹齢の古い樹のブドウを使用している。 ルスクム(ルスティクム)は、ウンブリアのジャンフランコ ベアのアドバイスを受け、マセレーション(果皮浸漬)を行ったワイン。
ボナルダ[2018] イル・ウェイ 伊・エミリア ロマーニャ 「種・ボナルダ」 ミディアム G:700円 B:3,500円 (イタリアの田舎町で昔ながらの農薬も化学肥料も使わない栽培と醸造をするイル・ヴェイは、日本だけの輸出で日本以外の輸出は一切ありません、口当たりには発泡感があり、フレッシュで軽快な飲み口。 タンニンの要素は少ないですが、スパイシーな果実味も感じられ、ほんのり甘酸っぱ系の雰囲気も残っています。)
2020年10月09日
バルベーラ・ダスティ・スーペリオーレ[2016] アルフィエロ・ボッファ イタリア/ピエモンテ・重め 品種:バルベーラ G・¥700 B・4800 (1935年に植えられた樹齢の古い樹が植わるムントリヴェの畑の広さは約2ha。12~15日のマセレーション発酵後、500~700リットルのフレンチオークの樽で1年間熟成。収穫後5~7年の熟成で味わいは素晴らしい状態に10年以上の熟成に耐える素晴らしいバルベーラです。他のクリュのワインよりも豊富なタンニン分が特徴。)
2020年10月08日
ランブルスコ イル・クアレージモ(NV)ラ・コリーナ 伊・エミリア ロマーニャ B:¥4000 (エミーリア・ロマーニャで絶対に欠かせない微発泡の赤ワイン!) 「パルマの生ハム」や、肉を煮込んだ「ラグーソース」の料理などこってりとしたお料理の油を泡と赤ワインのタンニンの両方で洗い流してくれるこのランブルスコ!
★モンシー(2019)ドメーヌ・モン シードル「林檎のスパークリングワイン」G¥700 北海道/余市 (野生酵母にて自然発酵。亜硫酸は発酵から瓶詰めまで一切使用しておりません。また発酵由来の炭酸ガスも閉じ込められており微発泡性です。ブラムリ-由来の程よい酸とマッチして美味しいシ-ドルに仕上がっています。)
2020年08月28日
シードル(林檎のスパークリングワイン) G:700 ★スィドロ・アッラ・ゼンゼロ (2019)エッゲル・フランツ (イタリア/トレンティーノ) (トッパス、ゴルドラッシュ、樹齢20年、完熟した林檎に生姜を加え瓶内2次醗酵。スボッカトゥーラ(オリ抜き)せず、そのままリリース。リンゴ本来の香りや味わいに生姜の風味を加えたシードル。)
2020年08月16日
モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(2014)ラシッチ「伊・アブルッツオ 種・モンテプルチアーノ」G:800 B:4800 「濃厚な果実味、豊富な果実味に負けない完熟した骨太なタンニンと自然な旨味のある余韻!!」
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